里山生活学校が開催している、里山フェスタが9月12日(土)に行われました。
- 代表の河内山さん。里山生活学校はスタッフ11人と会員約50名で活動をしています。
里山生活学校では「持続可能なくらしかたを求めて、地域に暮らす私達がその資源に気づき、豊かに循環活用するしくみ作り」
をテーマに設立され、今年で活動を始めて6年目を迎えました。
年1階開催される里山フェスタは今年で5回目の開催。
里山生活学校内のガイドツアーやツリーハウスなどでの森あそび、ワークショップも行われ、多くの参加者が集まりました。

こちらはアロマブース。里山の自然の中でのアロマヘッドセラピー。とても気持ち良さそう。
出店ブースでは、市内外から9店舗が集まり、ドリンクや手作り雑貨などを販売していました。

出展ブースでは普段お店を出していない方もフェスタ限定で販売をしていました。
森カフェブースでは、ミズサキノートさんがりんごを使ったクレープや、お菓子、ドリンクなどを
JP−STYLEさんは木工ワークショップを
また盛岡からトコトコカタツムリさんがベジランチや染物小物などを販売していました。

色とりどりの野菜がたくさんのワンプレートランチ。もう見た目がおいしい!
また、500円で購入することができ、出展ブースや森カフェブースなどフェスタ内で550円分で使用することができる
「ワンデイ地域通貨」が発行されました。来年以降のフェスタで使用すると500円の価値に戻るというマイナス利子のお金です。
地域資源から生まれた価値を豊かに交換する方法として、地域資源とお金の両方の循環を考え、今年から初めて取り組まれました。

里山のエゴノキから手作りされたワンデイ地域通貨。それぞれ形も違ってデザインもかわいい!
森あそびブースでは、ツリークライミングや樹木ブランコ、ツリーハウスでのパチンコ的当てで楽しむ子供たちがたくさん。
自然の中で思いっきり遊ぶことができます。
また里山内にある、いのち森ガイドツアーも行われました。
スタッフの方が木々やお花などの説明や、その木の実を食べる鳥の紹介などをしながら森のなかを歩きます。

鳥の写真だけでなく鳴き声も聞かせていただきながらのツアー。こんなにたくさんの植物を知ってるってすごい!ためになります。
まわった後は、ツアー中に紹介された植物をマス目に記入して、ビンゴ大会!
ビンゴした人には里山生活学校グッズ、参加賞に里山のわらびが送られました。

ガイドツアー終了後は参加者でパシャリ!約1時間のたっぷり充実の観察会でした!
森のガイドツアーの他に地域資源エネルギーガイドツアーも行われ、今年4月に完成されたばかりの愛農かまどなどが紹介されました。

火がS字に熱を送り込み、少ない薪でも熱効率がとても良い愛農かまど。全国愛農会の方に協力していただき、3日間泊まりこみで完成させたそうです。
「地域資源の利活用」
大人も子供も1日中、自然のなかでおもいっきり遊んで
普段まわりにありふれている自然の中での豊かな暮らしを楽しみ、学び、実感することができました。