路地裏でひっそりと私を待っているディープなお店。
のれんをくぐるとそこには、
まちの歴史が詰まっていました。
おいしいごはんと素敵な出会い。
細い路地にひっそりと店を構える奥州市江刺区の鉄板焼き屋「喜楽」。開店以来22年間、地域内外の人から愛され続けています。喜楽のお好み焼きを求めて、遠方から江刺を訪れる人がいるほど。
店内に入ると「いらっしゃい」とやさしく声をかけてくれたのは、大阪出身で店主の佐藤光佐子さん。
注文を受けてからカウンターに敷かれた鉄板でひとつひとつ丁寧に焼いてくれます。なつかしい雰囲気とソースのいい香りに、ますますお腹が空いてきました。
焼き上がったお好み焼きは、へらでそのままパクリ。あつあつでふわふわのお好み焼きはやっぱりおいしい〜。
ネギを卵で包んだお店オリジナルの「ねぎっぺい」もやみつきになることまちがいなしです。
佐藤さんとの会話もここ喜楽での楽しみのひとつ。「お店を始めてからいろんな人と話せて楽しいよ」と、にっこりしながら話してくれました。
あたたかい笑顔に惹かれ、何度でも足を運びたくなります。