奥州市の食と農を輝かせる「地域おこし協力隊」を2名募集します

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7月25日,26日は奥州市にて現地説明会、8月1日は東京説明会があります。詳細はページ下部をご確認ください。
岩手県奥州市地域おこし協力隊

奥州市では、市の農業、食、自然環境、人などの多種多様で魅力的な本物の地域資源にさらに磨きをかけて全国に発信し、市の知名度を高めていただく、アイディアと意欲のある奥州市地域おこし協力隊「食の黄金文化・奥州 輝かせ隊」を募集します。

奥州市ってどんなとこ?

奥州市は2006年に水沢市、江刺市、胆沢町、前沢町、衣川村の5つの市町村が合併して誕生し、今年で10年の節目を迎えます。

人口は約12万人で市民の約3人に1人が何かしらの形で農業に関わりを持つ岩手でも有数の農林畜産物の産地です。水沢区を中心に市街地が広がり街の中央を北上川が流れ、市の中心部からもほど近い胆沢区には日本の原風景が残る日本三大散居村が広がります。

人口は約12万人で市民の約3人に1人が何かしらの形で農業に関わりを持つ岩手でも有数の農林畜産物の産地です。水沢区を中心に市街地が広がり街の中央を北上川が流れ、市の中心部からもほど近い胆沢区には日本の原風景が残る日本三大散居村が広がります。

総面積のうち田畑が22.5%、宅地が3.5%、山林が44.1%で、米の作付け面積は岩手県で最も大きく、主力農産物の「ひとめぼれ」は米の食味ランキングで最高位「特A」を冷害だった平成15年を除き、1994年以来毎年獲得しています。また、恵まれた大地で育てられた前沢牛、江刺りんごなどは全国的にもブランド価値が高く首都圏でも取引されています。

地域おこし協力隊

農業以外にも歴史が古く、奥州藤原氏に起源を持つ南部鉄器、岩谷堂箪笥、秀衡塗などの伝統工芸品が街の特産品です。日本三大奇祭に数えられる黒石寺蘇民祭では厄年の男衆がふんどし姿で蘇民袋の奪い合いが行われるなど、古き良き文化と歴史が垣間みられる街です。

農産物溢れるまちとその課題
奥州市には全国的にも有名なブランド牛「前沢牛」や昼と夜の温度差が大きく、りんごの栽培に適した土壌が1箱100万円の値段をつけることもある「江刺りんご」合併後5つの市町村がひとつの奥州市となり様々な特産物が一つの市に存在しています。故に一つの産業・商品に特化する事が難しいことが課題です。そして合併後、奥州市となり10年を迎えますが特産品の産地が奥州市産であるという事に結びついていないという現状もあります。
岩手県奥州市江刺りんご

見直されつつある伝統的な食文化
例えば市内の衣川区。里山の暮らしと食をテーマにした漫画「リトル・フォレスト」が2015年に映画化。岩手県が撮影地となった連続テレビ小説「あまちゃん」でもおなじみの橋本愛さんが主演、原作の舞台にもなった奥州市衣川区をロケ地に撮影され、改めてこの地域の食文化の多様性を感じられます。またまちに点在している伝統作物や食文化を保存・伝承しようという活動も始っています。 私たちが普段の暮らしでは気付けなかったこの地域の魅力を、外から来た方が見つけて発信してくれたおかげで、私たちはそれが価値のあるものなのだと気付くことができました。
リトル・フォレスト

今回募集する地域おこし協力隊(食の黄金文化・奥州輝かせ隊員)は、この奥州市の地域イメージ・実体を活かして、農業、食、自然環境、人などの多種多様で魅力的な地域資源に磨きをかけて全国に発信し、市の知名度を高めていただきたく全国から移住者を募ります。

またウェブマガジンOSHU LIFEでは地域おこし協力隊との活動を共にする、奥州市地域6次産業化ビジョン推進チームの方を特集いたします。

ー応募概要

1 募集人員

2名

2 主な活動内容

地域6次産業化ビジョンの基本の理念「食の黄金文化・奥州」に資する活動 【地域6次産業化ビジョン概要版は奥州市ホームページより】
(1)農業者と加工企業、観光業、飲食業などとの連携による奥州市の食と農に関するプロジェク ト企画・実施
(2)活動推進組織(NPO 等)の立ち上げ(発足後は当該組織の事務局としての活動)
(3)奥州市の食と農に関する情報発信
(4)その他、市長が必要と認める活動
※「食の黄金文化・奥州」とは 奥州市は、古代から豊穣の地であり、現在も農林畜産物の一大生産地である。 この魅力的で「本物」の食、それを育む自然環境、歴史、人などをさらに磨きをかけていきながら全国に発信し、奥州市の知名度を高めていこうという、奥州市の地域6次産業化の新しい基本理念。ここでは「黄金」を、消費者等を満足させる「本物(がある)」と意図している。

3 募集対象

(1)平成27年10月1日現在で、年齢20歳以上40歳以下の方
(2)心身ともに健康で誠実に活動できる方
(3)現在、3大都市圏および都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の条件不利地域以外)に在 住し、委嘱後に奥州市へ住民登録することができる方
(4)社会人経験のある方
(5)地域住民・関係団体等と積極的にコミュニケーションが図れ、食と農を核とした地域づくりに取り組む意欲がある方
(6)普通自動車運転免許を所持し、実際に運転できる方
(7)パソコンを日常的に利用しており、WEBやSNS等による情報発信ができる方
(8)活動終了後も奥州市において起業・就業し、定住する意思のある方

4 勤務地

奥州市内

5 条件等

(1)雇用形態
地域おこし協力隊員として委嘱しますが、市との雇用関係はありません。 協力隊員としての活動に支障がなければ、定住に向けた兼業を認めます。
(2)委嘱期間
委嘱日(着任日)から平成 28 年3月 31 日まで *但し、活動状況などから双方協議の上、年度単位で更新し、最長 3 年間まで継続可能 *委嘱日(着任日)は原則として平成 27 年 10 月 1 日としますが、やむを得ない事情により着任できない場合は相談に応じます。
(3)活動日・活動時間
土日、国民の祝日、年末年始(12 月 29 日~翌年 1 月 3 日)を除く日で、1 日 7.75 時間の活動とします。
なお、活動を要しない日(休日)に活動した場合は、活動日に振り替えます。
(4)謝金
月額170,000円 ※時間外勤務手当、昇給、賞与、退職手当等はありません。
(5)待遇・福利厚生
1家賃補助金を支給します。家賃の1/2以内とし月3万円を限度とします。
2活動に必要となる経費として月3万円を支給します。
(例)消耗品費、旅費、研修費、燃料費など
3活動中の傷害保険に加入します。
*次の経費は自己負担となります。
1転居にかかる費用、食費、光熱水費、駐車場代、自治会費など
2国民健康保険税、国民年金保険料、介護保険料など
3生活に必要な備品、消耗品、個人の電話等通信費など
4自家用車・パソコンは持ち込みとします。

6 応募手続き

(1)応募受付期間
平成27年6月22日(月)から平成27年8月18日(火)まで(郵送の場合は必着)
(2)提出書類
1奥州市地域おこし協力隊員応募用紙 *市のホームページに掲載
2住民票抄本

7 説明会

1:平成27年7月11日(土)夕方 東京都内
2:平成27年7月25日(土)午後~26 日(日)午前 岩手県奥州市内
3:平成27年8月1日(土)夕方 東京都内
*詳細についてはお問い合わせください。
*説明会への参加は必須ではありませんが、募集内容をよりご理解いただくため積極的にご参加ください。

8 審査方法

(1)第 1 次選考:書類審査 *結果を 8 月 21 日(金)に全員に郵送します。
(2)第 2 次選考:面接審査 8 月 29 日(土)奥州市役所

9 応募・問い合わせ先

〒023-8501 岩手県奥州市水沢区大手町一丁目 1 番地 奥州市役所 総務企画部 元気戦略室
TEL 0197-24-2111(内線 471)
FAX 0197-22-2533

E-mail genki★city.oshu.iwate.jp(送信の際は★を@に変えてください)

10 その他
・奥州市地域おこし協力隊の任期終了後、奥州市に定住を希望する方に対して、定住に向けた支援 (就業・住居等)を行ないます。
・隊員のスキルアップのため、研修会等に参加できます。

バナー東京0801

1 日時

8月1日(土)午後5時30分~

2 場所

全国うまいもの交流サロン「なみへい」(JR神田駅から徒歩3分)
東京都中央区日本橋本石町4-2-6 神田GMビル1F

3 内容

奥州市の魅力について
・地域おこし協力隊に期待すること
・質疑・意見交換会
・交流会(午後6時30分~)奥州市の食材と地酒を堪能してください。

4 定員

20名(先着順)

5 会費

3,000円(交流会費)

6 ゲストスピーカー
①佐藤もと(市地域6次産業化ビジョン推進チーム員)
②酒井里奈(㈱ファーメン ステーション代表取締役)
③川島佳輔(ウェブマガジンOSHU LIFE編集長)
 *市を代表して、江口友之副市長が参加します。

7 申込先・お問い合わせ先

奥州市総務企画部元気戦略室 電話:0197-24-2111(内線471)
   E-mail: genki★city.oshu.iwate.jp

※お申し込みの際は、「第2回東京説明会参加希望」と明記の上、お名前・性別・年齢・メールアドレス・電話番号をお知らせください。

8 申込期限
 
平成27年8月1日(土)午前8時(申込期限後も当日会場で受け付けます)

店舗情報
店舗名
住所
電話番号
営業時間
定休日
駐車場
ホームページ
メニュー(一部抜粋)
マップ

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